八掛色あわせ:共薄その2
母の着物の八掛色あわせその3

着物は小千谷紬で、モノトーンに近い色合いです。
この着物にも共色系で明るい色の八掛をあわせていますが、ただの共色ではありません。
画像ではちょっとわかりにくいですが、ほんの少しだけ、紫がかった色なのです。
着物がモノトーンなので、八掛をまったくのグレーにしてしまうと冷たい感じの着物になってしまいます。
そこでほんの少し色味を加えると、モノトーンの着物が豊かな色彩を含んでいるように見えるのです。
もともと黒という色はあらゆる色を含んだ色なので、ほんの少し色味を加減することで無限の表情を引き出すことができます。
あまりにも色味の違う八掛にしてしまうとちぐはぐな着物になってしまいます。ほんの少しのさじ加減が大事です。
ちなみにこの八掛のあわせ方は仕立屋さんが絶賛してくれたそうです。
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着物は小千谷紬で、モノトーンに近い色合いです。
この着物にも共色系で明るい色の八掛をあわせていますが、ただの共色ではありません。
画像ではちょっとわかりにくいですが、ほんの少しだけ、紫がかった色なのです。
着物がモノトーンなので、八掛をまったくのグレーにしてしまうと冷たい感じの着物になってしまいます。
そこでほんの少し色味を加えると、モノトーンの着物が豊かな色彩を含んでいるように見えるのです。
もともと黒という色はあらゆる色を含んだ色なので、ほんの少し色味を加減することで無限の表情を引き出すことができます。
あまりにも色味の違う八掛にしてしまうとちぐはぐな着物になってしまいます。ほんの少しのさじ加減が大事です。
ちなみにこの八掛のあわせ方は仕立屋さんが絶賛してくれたそうです。
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