服部秀司さんの綴帯の秘密
服部さんが綴帯屋の仕事を継いだとき、綴帯のイメージについて「固くて、締めにくくて、色数が多くて、柄が面白くなくて、値段が高い」という風に言われたことがあり、ショックを受けたのだそうです。
綴の帯がそのように思われるようになったのには色々な理由があるそうですが、服部さんはこの綴に対するイメージを覆すような帯を目指して、今の帯作りにたどり着かれたのだそうです。
そして生まれたのが「しなやかで、結びやすく、色がシンプルで、柄がモダンで、値段を抑えた」服部綴工房の帯なのです。
生地風の特徴は、しっかりした張りのある経(たて)糸に、しなやかな緯(よこ)糸を手機でたっぷり織り込むことで、むっくりとしてしなやかで、かつ帯としての丁度良い張りがあって締め味の良い風合いになっています。
色と柄は、色数を抑え、柄もシンプルな柄にすることで、紬のようなカジュアルから訪問着などのフォーマルにまで幅広く使えるものになっています。
色柄をシンプルにすることで価格も抑えられることになりました。


「明日を拓く 抓掻本綴 服部秀司」展
5月20日(金)~5月29日(日)
会場:丸太や 1~2階
「明日を拓く 抓掻本綴 服部秀司」催事案内のページ
ブログランキング参加中→
綴の帯がそのように思われるようになったのには色々な理由があるそうですが、服部さんはこの綴に対するイメージを覆すような帯を目指して、今の帯作りにたどり着かれたのだそうです。
そして生まれたのが「しなやかで、結びやすく、色がシンプルで、柄がモダンで、値段を抑えた」服部綴工房の帯なのです。
生地風の特徴は、しっかりした張りのある経(たて)糸に、しなやかな緯(よこ)糸を手機でたっぷり織り込むことで、むっくりとしてしなやかで、かつ帯としての丁度良い張りがあって締め味の良い風合いになっています。
色と柄は、色数を抑え、柄もシンプルな柄にすることで、紬のようなカジュアルから訪問着などのフォーマルにまで幅広く使えるものになっています。
色柄をシンプルにすることで価格も抑えられることになりました。


「明日を拓く 抓掻本綴 服部秀司」展
5月20日(金)~5月29日(日)
会場:丸太や 1~2階
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