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京絞り染はこうしてできる!見本布でのご説明

『色が命』寺田豊 京絞り展ただ今開催中です!

さて、とても柔らかな表情で美しい絞り染めの着物ですが、どのようにして染められるのでしょうか?

絞り見本20121
これは絞る前の白生地。青い点は糸で括る場所です。

この後、鹿の子絞りや帽子絞りなど、絞る技法によってそれぞれの職人さんの手で絞られていきます。

絞り見本20122
絞るとこんな感じになります。

元の生地幅からは想像がつかないくらい小さくなっています。

絞り見本20124
このびっしり詰まった突起は鹿の子絞りを施した部分。

突起一つ一つを木綿の糸で括って絞ります。

これは見本布ですが、たったこれだけの布に何個の鹿の子絞りがあるのでしょうか・・・?

これで着物全体の総絞りをつくると思うと、気の遠くなりそうな作業です。

絞り見本20123
ビニールが巻かれている部分は帽子絞りです。

防染したいかたちの輪郭に沿って糸で縫い、引き絞ってビニールを被せて防染します。

昔は筍の皮を使ったのだそうです。

絞り見本20125
もとは同じ生地の幅ですが、絞るとこれだけ縮みます。3分の1くらいにはなっているでしょうか。

絞り見本20126
染めて糸をほどくとこんな感じになります。

絞り見本20127
鹿の子絞りの部分をほどくと、このように染まらなかった白い部分が現れてきます。

この後、幅を整理して着尺の寸法にします。



今回、寺田豊さんがこのような見本布をお持ちくださり、京絞り染の技法について丁寧にご説明くださいました。

寺田豊さんは20日、21日にもお越しくださいますので、ぜひこの機会に皆様も絞り染の技法についてお聞きください。



10月14日(日)~21日(日)

『色が命』寺田豊 京絞り展

場所:丸太や



お問い合わせは丸太やへ→丸太やホームページ

Tel: 078-331-1031
FAX: 078-331-1852
E-mail: marutaya@tulip.sannet.ne.jp

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プロフィール

みきゆづる

Author:みきゆづる
神戸・元町の老舗呉服屋「丸太や」の店員です。
元町商店街一番街の大丸前入り口から入ってすぐの店先に着物姿で立っていることが多いです。
音楽が好きで、バイオリンもかじっています。
年2回の丸太やフレンドリーコンサートで演奏もします。

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