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芳賀信幸・文代 本藍染作品展 藍のあいさつ 6月21日から

6月21日から丸太やでは本藍染の作品展を開催いたします!!

6月21日(土)~29日(日)
『芳賀信幸・文代 本藍染作品展 藍のあいさつ』
場所:丸太や

藍のあいさつ看板2

去る5月、本藍染の工房を見学させていただきました。
京都の北、花脊峠を越えた先、広河原というところにその工房はあります。
本藍染201406182

緑豊かな山里。日本の原風景が残る場所。
美しい清流のほとりで、本藍染作家・芳賀信幸さんと文代さんが私たちを出迎えてくださいました。
本藍染201406181

早速工房を拝見させていただきました。
本藍染は水が命。良い水が豊富に使える場所が適しています。
この工房の近くには谷水が豊富にあり、藍染に適した場所なのです。
芳賀さんは長年、藍染に適した場所を探し、この広河原にたどりついたのだそうです。
本藍染201406183

中には弊店オリジナルTシャツや浴衣が出荷の日を待っていました。

本藍染201406184

本藍染201406185

本藍染は、タデアイという植物を発酵させて作る『すくも』が原料です。
『すくも』を藍瓶でさらに発酵させると、藍染ができる状態になります。
十分に発酵した藍は表面が泡立ち、ツンとした匂いを放ちます。

本藍染201406187

今回、芳賀さんに簡単なハンカチ染を体験させていただきました。
まずはハンカチ生地に模様を作ります。最も簡単な豆絞りです。
生地を小さくつまみ、輪ゴムで括ります。

本藍染201406186

絞り染は生地を糸などで圧迫して染料の進入を防ぐ方法です。
ちいさなハンカチから巨大なタペストリーまで、様々な絞り染の技法が使われます。
絵画的な模様には蝋を使います。溶かした蝋を生地につけるローケツ染です。
太い線や大きな面は筆で、細い線はチャンチンという道具で描きます。
金口の先から細く蝋を流すための道具です。
本藍染2014061811

準備ができたら、生地を藍瓶に浸します。
直後の生地は緑色。

本藍染201406188

これを水と空気に触れさせると、みるみる鮮やかな藍色に変っていきます。

本藍染201406189

水と空気によって藍の色素が還元され、定着するのです。
最初は淡い色に染まります。
これを何度も繰り返すと、濃い藍色になるのです。
今回は淡めの色で仕上げをして、素敵なハンカチが出来上がりました。

本藍染2014061810

藍の原料である『すくも』の生産は非常に少ないのが現状です。
それでも、混じりけの無い本物の藍の色に触れてほしい。
そんな思いが、芳賀さん夫妻の作品には表れています。
ぜひ藍の手触りを感じてください。
皆様のお越しを心よりお待ちいたしております。


お問い合わせは丸太やへ→丸太やホームページ

Tel: 078-331-1031
FAX: 078-331-1852
E-mail: marutaya@tulip.sannet.ne.jp

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プロフィール

みきゆづる

Author:みきゆづる
神戸・元町の老舗呉服屋「丸太や」の店員です。
元町商店街一番街の大丸前入り口から入ってすぐの店先に着物姿で立っていることが多いです。
音楽が好きで、バイオリンもかじっています。
年2回の丸太やフレンドリーコンサートで演奏もします。

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