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【服部綴工房】の爪掻本綴帯はこうして作る!

3月5日(木)から9日(月)まで丸太やでは【服部綴工房 爪掻本綴展】を開催いたします。
今でも一つ一つ手織りで作られている爪掻本綴帯ですが、どのように作られているかご存知でしょうか。

綴織という技術は、模様を表現する織物の中では古くからあるものです。
日本の綴織と同じ技術は世界中にあり、古いものでは3500年以上前の古代エジプトの織物が発見されています。

特徴は、強く張った経糸に、緯糸をたっぷりと織り込み、緯糸のみで模様を表現すること。
経糸は緯糸に包まれ、完全に見えなくなります。
緯糸は、模様の部分では生地の端から端へ渡るのではなく、同じ色の部分だけで往復します。
そのため、細かな模様の部分では何種類もの緯糸を同時に使いながら、爪で糸を掻き寄せて細部を織ります。
このため、爪掻本綴と呼ばれているのです。



機械化された織物では、模様はデータ化され、その通りに織機が糸を操作することで模様を織り出します。
が、爪掻本綴には、データ化された図案はありません。
織手は、図案を見ながら、それぞれの手の感覚で模様を表現していくのです。
そのため、同じ模様を織ったとしても、織手によって仕上がりが変わります。
とてもアナログで、だからこそとてもあたたかくやさしい表現ができるのが綴なのです。

ひとの手の味わい宿る爪掻本綴帯を、この度たくさんご覧いただけるようご用意させていただきます。
ぜひ実物をお手に取ってご覧ください♪

服部綴工房爪掻本綴展202002271

【服部綴工房 爪掻本綴展】
3月5日(木)より9日(日)まで
神戸・元町 丸太や 店内
催しのご案内は<こちら>


お問い合わせは丸太やへ→丸太やホームページ

Tel: 078-331-1031
FAX: 078-331-1852
E-mail: marutaya@tulip.sannet.ne.jp

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プロフィール

みきゆづる

Author:みきゆづる
神戸・元町の老舗呉服屋「丸太や」の店員です。
元町商店街一番街の大丸前入り口から入ってすぐの店先に着物姿で立っていることが多いです。
音楽が好きで、バイオリンもかじっています。
年2回の丸太やフレンドリーコンサートで演奏もします。

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