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意外と知らない日本の文様の由来!海外から伝わったものたち

2月23日(土)から3月3日(日)まで丸太やでは
【名和野要コレクション 日本と世界の民族衣装展】を開催いたします♪
世界の民族衣装や、日本の小袖などを見ながら、世界の文化や日本とのかかわりを読み解く展示会です。
着物といえば、日本文化を代表する日本固有の民族衣装ですよね。
でも着物の中には、世界中から受けた様々な影響を見ることができるんです。
今よりもっと世界が遠かった時代でも、世界の文化が日本に届いていたんですね。

例えば、一般的には日本らしいと思える模様も、
由来をたどると海外生まれのものが多くあります。
いくつかご紹介しましょう!

まずは【唐草文様】
唐草20190220
蔓植物のような模様をモチーフにした連続模様として表現されることの多い模様です。
風呂敷などの柄としても一般的ですよね。
この唐草文様の起源はギリシャやメソポタミアといわれています。
日本にはシルクロードを経て伝えられています。
「唐」の文字が付いているものは、だいたい海外から伝わったものです。
「唐花」「唐獅子」「唐子人形」などの模様がそうです。

次は【松竹梅】
松竹梅20190220
松竹梅といえば、おめでたいことの象徴ですよね。
吉祥文様の一つとして、着物の柄でもよく見ますし、
お弁当や旅館の部屋のグレードを松竹梅で表したり、とてもなじみがあると思います。
とっても日本的なもののようですが、その起源は中国です。
もともとは中国で「歳寒三友」という画題だったものが日本に伝えられています。
寒い中で際立つ植物を「清廉潔白・節操」の象徴として画題にしたものです。

次は【紗綾形】
紗綾形20190220
紗綾形は「さやがた」と読みます。
卍を繋ぎ合わせた連続模様で、着物の地模様などにみられるほか
襖の模様としてもよくみられます。
時代劇の「遠山の金さん」や「大岡越前」のお白州の背景も紗綾形でしたね。
この紗綾形は、中国から伝えられた「紗綾」という絹織物によく見られた地模様です。
「紗綾」の代表的な模様だったので「紗綾形」と呼ばれるようになったそうです。

最後は【絣】
絣20190220
絣は、糸を部分的に縛るなどして防染して染め分け、織ながら模様を表現したもの。
綿織物の久留米絣などが有名です。
絹織物では大島紬や結城紬も絣による精緻な模様が特徴になっています。
絣の起源はインドにあるといわれています。
日本へは、東南アジアを経由してまず琉球に伝えられ、
更にそこから全国に広められたといわれています。

こうしてみると、着物は海外からたくさんの影響を受けているのがよく分かりますね。
23日からの民族衣装店では、世界各地の民族衣装などをご覧いただけます。
日本の文様や文化との共通点が見つかると、楽しいかもしれません(^^♪
入場無料ですので、お時間ございましたらぜひお越しください!

名和野要民族衣装展20191
【名和野要コレクション 日本と世界の民族衣装展】
~文様から読み解く世界の文化~
2月23日(土)~3月3日(日)
神戸・元町 丸太や店内
催しのご案内は<コチラ>


お問い合わせは丸太やへ→丸太やホームページ

Tel: 078-331-1031
FAX: 078-331-1852
E-mail: marutaya@tulip.sannet.ne.jp

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プロフィール

みきゆづる

Author:みきゆづる
神戸・元町の老舗呉服屋「丸太や」の店員です。
元町商店街一番街の大丸前入り口から入ってすぐの店先に着物姿で立っていることが多いです。
音楽が好きで、バイオリンもかじっています。
年2回の丸太やフレンドリーコンサートで演奏もします。

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