【川島織物展】川島織物の『本袋帯』とは?
ただ今丸太やでは【守りたい伝統の技 川島織物展】を開催しています。
高級帯の代名詞とも言える川島織物ですが、どんな特徴があるのかご紹介します。
川島織物の袋帯の特徴の一つは『本袋帯』だということです。
「ほんぶくろおび」と読みますが、一体どういう帯のことなのでしょう?
それは、帯の縁に特徴があります。

川島織物の袋帯の縁を見ると、どうなっているでしょう。
縫い目がないのがわかりますよね。
実は、川島織物の袋帯はその名の通り袋状に織っているのです。
一般的な袋帯の多くが、表地と裏地を別々に織って縫い合わせているのとは
織り方が全く違うのです。

なぜこのような織り方をしているかという理由はいくつかあります。
一つは、縫い代がないため表に段差などの影響が出ないこと。
縫い代がない分、縁が薄くしなやかになり、結びやすくなります。
もう一つは、表と裏が同じ生地で張力も揃うため、狂いにくいことです。
生地の伸縮具合も揃うので、結ぶときに体に添いやすい特徴があります。
何度も結んだり、時間が経過しても、表と裏の狂いが生じにくいので
いつまでも良い質感のまま結び続けることができます。
本袋帯は、織っている時に柄の確認ができないことや
柄のある表と無地の裏を同時に織る難しさがあるなど
作ることを考えると表裏別々の方が作りやすいのですが
川島織物では帯の使い心地を考えて現在でも多くの帯を本袋帯で作り続けています。
川島織物の帯を見るときは、ぜひ帯の縁にもご注目ください!
コロナウイルスの影響で外出を控えている方
ご遠方でご来店が難しい方も
ご希望によりZOOMなどを使ったオンライン接客をご利用いただけます。
全国発送も承りますので、丸太やまでお気軽にお問い合わせください♪

お問い合わせは丸太やへ→丸太やホームページ
Tel: 078-331-1031
FAX: 078-331-1852
E-mail: marutaya@tulip.sannet.ne.jp
facebook始めました!よかったら「イイネ!」って押してネ!→丸太やfacebook
高級帯の代名詞とも言える川島織物ですが、どんな特徴があるのかご紹介します。
川島織物の袋帯の特徴の一つは『本袋帯』だということです。
「ほんぶくろおび」と読みますが、一体どういう帯のことなのでしょう?
それは、帯の縁に特徴があります。

川島織物の袋帯の縁を見ると、どうなっているでしょう。
縫い目がないのがわかりますよね。
実は、川島織物の袋帯はその名の通り袋状に織っているのです。
一般的な袋帯の多くが、表地と裏地を別々に織って縫い合わせているのとは
織り方が全く違うのです。

なぜこのような織り方をしているかという理由はいくつかあります。
一つは、縫い代がないため表に段差などの影響が出ないこと。
縫い代がない分、縁が薄くしなやかになり、結びやすくなります。
もう一つは、表と裏が同じ生地で張力も揃うため、狂いにくいことです。
生地の伸縮具合も揃うので、結ぶときに体に添いやすい特徴があります。
何度も結んだり、時間が経過しても、表と裏の狂いが生じにくいので
いつまでも良い質感のまま結び続けることができます。
本袋帯は、織っている時に柄の確認ができないことや
柄のある表と無地の裏を同時に織る難しさがあるなど
作ることを考えると表裏別々の方が作りやすいのですが
川島織物では帯の使い心地を考えて現在でも多くの帯を本袋帯で作り続けています。
川島織物の帯を見るときは、ぜひ帯の縁にもご注目ください!
コロナウイルスの影響で外出を控えている方
ご遠方でご来店が難しい方も
ご希望によりZOOMなどを使ったオンライン接客をご利用いただけます。
全国発送も承りますので、丸太やまでお気軽にお問い合わせください♪

お問い合わせは丸太やへ→丸太やホームページ
Tel: 078-331-1031
FAX: 078-331-1852
E-mail: marutaya@tulip.sannet.ne.jp
facebook始めました!よかったら「イイネ!」って押してネ!→丸太やfacebook